今日から9月がスタート。
オリンピックも閉会し、選手が次々に凱旋帰国している。
むっとする暑さの午後、気も身体も引き締めて行こうとプールで1時間半ほどスイム。
夜8時ころ、リビングでひとり夕食を食べていると、ドシン!という爆発音がオフィスの地下のあたりからした。ものすごい縦揺れで建物の梁が一部折れたようにも感じる。地下で何かが爆発したのか?あるいは雷が落ちたのか。慌てふためいてオフィスを見回すと床に粉が吹いている箇所があり、火薬のような臭いも感じられた。暗がりの中、地下室へ向かう。ドアを開け、見回す。黒こげの光景を目にするのではないかという恐怖。しかし、何にも変化は見られない。近所の人達が慌てているようにも見えない。TVもラジオも電気もついている。あぁ、たった今何が起こったのだろう。
途方もない不安を抱いているとき旦那から電話があり、浅間山がたった今、噴火したことを知った。
爆音の原因がわかっただけで、私はほっと胸をなでおろした。
その夜のTVは、トップニュースで浅間山の噴火の様子が実況中継された。マグマが噴出する様子。群馬県では噴石と火山灰が舞っていた。幸い、南側の軽井沢は無害である。しかし、あの爆音と振動はなんだ。活火山とともに生きる町であることを再認識した。
両親、友人から励ましの電話が鳴り続けた。
今回の噴火レベルは5の中の3であった。今後、大噴火が起こらないことをただただ願う。
夜中までヘリが旋回していた。月明かりもあり眠れぬ夜となった。
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