2013年4月25日木曜日

気軽なお店が増えて

中軽井沢駅がリニューアルして、もうすぐ一ヶ月。賛否両論あるけれど、図書館は申し分ない空間と眺めだし、トイレも奇麗になった。そして、駅の中に気軽に立ち寄れる”キッシュ”のお店が出来たことが何よりも嬉しい。

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ここにきて、中軽井沢駅の周りが面白い。harutaのバゲットに、狸穴庵のテリーヌやお惣菜を合わせて、農協で高原野菜を買うが私のお決まりのコースだったけど、これからは図書館やキッシュも加わり、一度の外出が更に充実してきそうだ。

ソムリエさんがいて、きちんとサーヴィスを受けながら一流の食事を楽しむのもいいが、今は”気軽に立ち寄れる”のが気分。狸穴庵にもカウンターが出来て、立ち飲みスペースができていたし、軽井沢駅の近くにも近々barができるのだとか。身も心も軽くなる”春”に乾杯!

2013年4月21日日曜日

大雪にびっくり

そろそろタイヤを履き替えてもいいかな?そう思っていた矢先の大雪。辛夷も桜も、芽吹き始めた樹々の葉にも、雪は容赦なく降り積もった。

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初めて沢山の花を咲かせた裏庭の辛夷も、この通り。少し痛々しい眺めだけど、明朝の冷え込み(マイナス7度の予報)も、なんとか乗り切って欲しい。

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雪の白と黒いエクステリア、落葉樹と薪のいろ。私は、この色の取り合わせがたまらなく好き。

2013年4月17日水曜日

SAKURA

暖房とは無縁の、初夏のように軽やかな陽気が続いている。雑木林の下草が息を吹き返して、昨日より今日。今日より明日へと”淡い緑色”の密度を濃くしてゆく。

お昼過ぎ、いつものように散歩に出ると、ご近所さんの庭のソメイヨシノが咲き始め、その足下にはカタクリの花が見えたから驚いた。いつまでも寒さが続いて長い冬だったが、春は想像以上のスピードで、この地を席巻している。辛夷も桜も、例年より10日ほど早い開花である。

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桜の開花を待ちわびて買っておいた京の干菓子は、ハワイのコナ珈琲とともに。

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アブラチャンに続いて、クロモジも黄色い花を咲かせた。お手製の楊枝を作る日は、案外近いかもしれない。

2013年4月15日月曜日

歳時記

この家が完成したお祝いにと、父が見つけてきた壁掛け。お正月から師走まで、その月を象徴するような絵柄が綾織りで表現されたもので、私のお気に入りだ。

だが、この時期だけは絵柄を追いかけるのが困難に。軽井沢に春が訪れるのはとても遅く突然で、世間一般的に春を報せる花である梅・桃・桜が段階的に咲き始めることはない。今は、辛夷と梅が同時に咲きはじめたところだ。

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我が家では、毎年恒例の薪割り(昨年に続き、旦那さんが頑張る!)がスタートした。今シーズンは6.5トンと少々多めのオーダー。デッキの上の薪棚がいっぱいになる頃には、鶯やカッコウの囀りが新緑に響き渡り、夏鳥のキビタキが訪れていることだろう。

 

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2013年4月10日水曜日

劇的に変化する一週間

この時期の庭の”黄一点”アブラチャンが咲き始めたのは、一週間前だった。

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それが、今は満開に。ふきのとうも次々と姿を現して、辛夷の”白”もちらほらと見られるようになってきた。

真冬とは違う、しっとりとした空気は思いのほか肌寒く、マイナス15度の寒さを乗り切ってきたあの自信はどこへ。ここにきて、恥ずかしながら厚着をする毎日だ。

行きつけの花屋で、切り花のクリスマスローズに魅了され、思わず大人買い!ZINCでできた大きなバケツに投げ入れてみた。

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クリスマスローズという花は、和洋折衷の顔を持っていると思う。よく見ると茶花のようでもあり、床の間にもしっくりと馴染んでしまいそうだ。

花と言えば、一週間前にホームパーティにご招待してくれた、S夫妻のしつらえが思い浮かぶ。エントランスホールに、窓辺に、センスよく置かれた優しい色合いの花々から、ようこその気持ちが伝わってきたから。また、子供のいるパーティに相応しく割れない素材のカラフルなグラスや食器を誂えてくれていたことも嬉しく。

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屋根裏部屋に上げてもらい、ご機嫌な我が子。

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お取り寄せしていただいた、近江屋さんのフルーツポンチやアップルパイは、大人も子供も大満足の味だった。