2012年3月30日金曜日

春眠!

 

なんと、今日は20度近くまで気温が上がって。 午後はほとんど眠らなくなった我が子もさすがに...。せっかくなので私も便乗して、傍らでうたた寝をはじめる。春眠って、音の響きがいいんですよね。

2012年3月29日木曜日

みんなが外へ

イカルの透き通る声が、穏やかな陽気を伝えている。

今日の軽井沢は 15度くらいまで上がり、根雪はぐんぐん姿を消してゆく勢いだ。週末にはまた寒さが戻ってくるというが、こんな散歩日和は、冬の間に引きこもりがちだった人々を外へ向かわせるに充分!私も、昨日に続いてチビをスリングに入れて近所を歩きはじめた。そうして思った、外へ出たかったのは自分だったのだと。

室内の気温は20度、湿度は40%とかなり乾燥している。洗濯物は嬉しいほどよく乾くが、肌も喉もカラカラに。

 

真冬の育児のため、今シーズン分の薪をほぼ使い果たして空になりつつあった薪棚に 、乾いた薪が積みこまれた。持つべきは近くの友。冬用に余ったものをこんなに譲ってくれたのだ。薪は乾いてこそ燃料となる。まだまだ寒がりの子供のことを考えると、命拾いした気分だ。

 

2012年3月27日火曜日

進む雪融け

今日の庭の様子。ここにきて、だいぶ雪融けが進み、長い間地面を覆っていた枯葉が顔を出した。雪はいつも木々の根元から消えてゆく。そこはきっと、わたしたちの想像以上に温かいのだろう。

リビングからの眺めも変わった。射し込む光は紛れもなく春のものだ。


ふと壁に目をやると、虹ができていた。何かいいことが起こりそうで...。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年3月19日月曜日

幼馴染から

ラルフローレンの子供服とアロマディフューザーが届いた。今の私が欲しいものを熟知していて、さすがと思わせるチョイスだった。


衣類も、暮らしを彩る小物も、これまではそのほとんどが自分が選んだもので構成されてきた。が、 こうして相手のあたたかみと想像力によって暮らしが満たされてゆくのも、なかなか楽しくいいものだ。

 

今夜はこれからマイナス8度まで冷え込むのだとか。しかし、 日中はプラスの気温になって、これまで感じてきた緊張感は薄れてきている。南から届く春キャベツは、嬉しい春の便り。

 

 

 

 

2012年3月14日水曜日

今年の薪割り 大丈夫?

今日は、約2ヶ月ぶりに美容室へ。一昨日は、ひとり車を運転してゴミ出しやツルヤへ買い物に行った。

まだ本調子ではないが、運転していて、そして買い物をしていて思ったのは、体が驚くほど軽い!ということだった。そうか、前回までは大きなお腹で何をするにもヨタヨタと...だったのだ。

髪のカット終えて自宅に戻ると、庭にはナラを積んだ森林組合のユニック車が来ていた。春一番の仕事である薪割りは、もっぱら私の仕事。だが、今年の場合(身体の戻りを考えると)は、手をつけること自体が危険行為である。

本業の仕事も忙しい旦那さんだが、週末ごとに頑張って薪づくりを進めるよと言う。なんでも友人を募って、薪割り体験もしてもらうのだとか。一人で黙々と薪を割っていくのは忍耐も必要だからね。ぜひ楽しんで、素晴らしい燃料づくりという醍醐味を味わってもらえたらと思う。私は料理で応援するよ。

 

 

2012年3月10日土曜日

静かに迎える朝

時刻は明け方の5時過ぎ。夜になると4時間ずつしっかりと眠る、なんとも親孝行な子供を寝かしつけると、いつもだいたいこの時間になる。私はひとり薪ストーブの前に座り、薪を足してその炎が安定するまで間、温かいカフェオレを口にする。

 

夜空が次第に明るみを帯びて(その明るさというのは幻想的なブルー)、静かに夜から朝へと移り変わる様子を、落ち着いて眺められるようになった。

外はこの通り雪である。それも、かなりまとまった量だ。しかし、厳しい寒さは峠を越した。ここまできたら、雪の多さにたじろく必要はないだろう。湿った雪が作りだすユニークな造形を、ただ楽しめばいい。

 

 

玄関を開けると、この眺め。「ここはいったいどこ?」とワクワクする景色とも、そろそろお別れの時。

 

 

2012年3月6日火曜日

春の音が聴こえる

屋根から根雪が消えて、天窓から空や星々の輝きが見れるようになったのも束の間。昨日はふたたびまとまった雪が降り積もり、窓の下の空間は暗がりに戻った。

だが、それは春の雪だ。窓を開けると、びっくりするほど気温が高くて拍子抜け。おそらく、今日の軽井沢は10度近くまで上がったのではないだろうか。雪は音を立てて水となり、その音が夜になっても耳に届いてくる。私にとっては、春の近づきを報せる、音である。

リビングもサンルームのようで、沐浴の後はいつも体をぶるぶると震わせている我が子が、下着のままの姿でご機嫌だ。カエルのように丸まった両脚を見るたびに、お腹の中で肋骨に見事なキックをいれていたのはこれだったのかと思うのだった。

 

春は確実に近づいている。しかし、まだ。まだまだ先だよ。片手に子供を抱いて窓辺に立つと、彼はすっくとペールブルーの空を見上げ、何かを見つけたような仕草をした。外は穏やかな陽気。私には、鳥たちの平和な囀りに耳を傾けているように見えた。