紅葉がはじまった。連日の秋晴れと寒暖の差が色づきを加速させているようで、今年の場合は、気をつけていないと紅葉の盛りを見逃してしまうかもしれない。
子供の昼寝ちゅうに、私は庭の手入れへ。ほんの少し手を入れてあげるだけで、庭というものはグッと魅力的になるからやりがいがある。
秋と言えば、秋明菊かな。ピンクもいいが、この純白には襟を正される気がして。
紅葉がはじまった。連日の秋晴れと寒暖の差が色づきを加速させているようで、今年の場合は、気をつけていないと紅葉の盛りを見逃してしまうかもしれない。
子供の昼寝ちゅうに、私は庭の手入れへ。ほんの少し手を入れてあげるだけで、庭というものはグッと魅力的になるからやりがいがある。
秋と言えば、秋明菊かな。ピンクもいいが、この純白には襟を正される気がして。
気持ちのいい秋晴れが続いている。気がつくと二週連続で牧場へ出掛けていることがわかり、こんなことは大人だけの暮らしでは、まずあり得なかったと痛感!小さな子供が導く世界に感謝したい。
極上のパウダースノーを求めて真冬になると車を走らせてきた、高山村のYAMABOKU。スキー場の斜面に牛が放牧されている風景を、今回初めて見た。のどかで、いいな。
しかし、我が子が帰りたくないとダダをこねたのは、こちら。
草原にトラクターが点在する長門牧場だ。いまは、動物より何より”乗り物”な気分。
秋の週末は、いたるところでマルシェが開催されているのも嬉しい。今まで知らなかった食材との出合いに、お財布の紐は緩むばかりだが…。
トンボの湯 もみの木広場では、軽井沢マルシェが。旬の葡萄(ナガノパープル・巨峰・シャインマスカットなど)や林檎が食べ比べできたり、信州サーモンに舌鼓を打ったり、香り高いデニッシュを頬張ったりと、これもみな素晴らしい秋晴れのお陰。
多くの観光客で賑わうハルニレテラスにも粋な演出が。一段下がった川沿いのテラスに、紅葉図書館なるものを見つけた。大きなハルニレの木の下で読書だなんて、素敵。
今朝の寒さは今までとちょっと違った。毛布を何度も頬まで上げて、なかなか起き上がることができないのだ。いよいよ来たな、一桁台!
朝露でしっとりと濡れた木々と冷たい空気に、近づく冬を感じて。”山の樹の寄せ植え”も、見ればドウダンツツジの一枝が紅く色づいているではないか。秋はこうして、やってくる。
この時期に空から降ってくる葉っぱは、子供にとって不思議なもののひとつなのだろう。今まで観てきた緑色がいつしかずいぶんと色褪せて、柔らかくなった。小さな子供たちがほうきやソリや雪掻きを片手に落葉掃きを楽しむ姿は、来る冬への予行練習にも見えて、なんとも微笑ましい。
トチの実は、なかなか手の出せない食べられる木の実のひとつだ。もう何年前だったか、オークヴィレッジを訪ねた際に立ち寄った集落で、”とちの実煎餅”なるものを食べたことがあった。その場で焼き上げられた熱々のそれは、香ばしくて滋味深くて、今でも忘れられない味わい。風に揺られて地面に落ちているこの実に出合う度に、あぁ、あの味をなんとか再現できないものか?と考え込み幾つかを持ち帰ってしまう。なかなか手を出せない理由は、非常に強いアク。清流に数日間浸してアクを抜くといいなんてあるが、自宅の敷地内に川があるわけでもないし、難しい。
こうして眺めているだけでも、ほっこりとした気分になるから、実の持つ力って凄いね。
気づけば今夜は、中秋の名月!薪ストーブの煙突掃除もDLDによる華麗な仕事さばきで完了。深まる秋への準備を着々と整える。