2014年10月31日金曜日

紅葉を目に焼きつけて

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昨日までの秋晴れは素晴らしかった!落葉樹の紅葉が終盤を迎えると、落葉松が黄金色に輝きだして、あれよあれよと言う間に町から”葉っぱ”が消えてゆく。

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だから、このときばかりは、地面を覆う落ち葉の乾いた音さえ愛しいものに...。

既に、明け方は氷点下の日も増えてきて、夕方には家々の煙突から薪ストーブの煙がたちのぼる。冬を間近に控えた、静かなる時の流れに感謝。

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庭のあちこちで、コナラの幼木も秋色に染まっていた。子供の年齢で言うと一歳くらいだろうか。葉を落としてその姿が見えなくなっても、来春また元気に会えるといいね。

2014年10月17日金曜日

忙しいキッチン

秋は実り。寒暖の差を味方につけた野菜や果実、海の幸が、毎日の食卓をより豊かなものにしてくれる。外出を済ませ、秋の陽射しを背中に浴びながら庭仕事で汗を流した後は、デッキでカフェオレを。私がキッチンに立つのは、薪ストーブを焚くまでの夕方だけ。そんな毎日だ。

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完熟した上質のプルーンというものは、非常に扱い易い食材だということがわかった!

種は、いとも簡単に外れてしまうのだ。

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皮付きのまま煮込んでみたら、ご覧の通り色鮮やかなフルーツソースに。色だけではないよ、リキュールを忍ばせたかのような上品な香りを纏って。

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じゃがいももいろいろあるけれど、”インカのめざめ”という品種は凄かった。ホクホクでモチモチとして、とーっても甘い!

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鮭もいい。この時期ならいくらと白子。

そして、何と言っても最後のレタス類の美味しさと言ったら…。農場で働く友人がもってきてくれたサンチュはしっかりとしていながら口に運ぶとふんわりとした柔らかさで、じゅわっと旨味が広がった。いくらでも食べられる!こんな感覚そうそうない。

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こんなに美味しいものばかりを食べて、秋という季節は、罪。