2011年8月26日金曜日

今年のBBQは…

昨年よりはじめたデッキでのBBQ。今年はリビングからサーフテーブルを出して、ござを敷いてみたいと思っていた。しかし、ここにきて毎日のように雨が降るようになり、まるで梅雨の最中のよう。当日23日の朝もデッキはしっとりと濡れたままで、この日のために大きなござを買ってきたのに使わずじまいか…と残念な気持ちになっていた。

それが、11時を過ぎると太陽が顔を出し、奇跡的に晴れてゆくではないか!高地の日差しの強さも味方して、絶望的だったデッキもカラカラの状態に。遠方から友人夫妻も到着し、念願の、ござスタイルでのBBQがはじまった。青森ヒバの香りが鼻腔をくすぐる。

今年は第一回目の反省を生かして、地物の高原野菜をたっぷりと用意した。朝一番に農協で買ってきた甘いとうもろこし ハニーショコラ・パプリカ・モロッコいんげんに甘なんばん・ズッキーニ。肉類は、フレスガッセのソーセージと、桃の果汁を加えて前日から漬け込んだ黄金豚のスペアリブ。炭火でじっくりと焼いた肉は、脂がほどよく落ちてすこぶる美味しさに。お腹が落ち着いてきたところで、炊きたてのご飯に絶品チャンジャを乗せて。スープは、ソーセージをボイルしたゆで汁に市販のワカメスープを加えただけのいたってシンプルなものだが、いい出汁が出ていてなかなか好評だった。










夕方になり、再び空模様が怪しくなってきたのでリビングへ。デザートはピータース。甘さが抑えめでバランスの良いケーキが、今年のBBQを締めくくった。










夏の信州には美味しいものが溢れていることを改めて実感。庭では山萩とレンゲショウマが静かに咲き始めていた。




















朝晩の涼しさだけでなく、日中も秋の気配が感じられるようになった。まだまだ道路は混雑しているけれど、少しずつ子供の姿が減って、大人の町に戻っているのかもしれない。玄関へ続くアプローチにはミズヒキの花が自生している。なんだか縁起が良いような。












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