秋は実り。寒暖の差を味方につけた野菜や果実、海の幸が、毎日の食卓をより豊かなものにしてくれる。外出を済ませ、秋の陽射しを背中に浴びながら庭仕事で汗を流した後は、デッキでカフェオレを。私がキッチンに立つのは、薪ストーブを焚くまでの夕方だけ。そんな毎日だ。
完熟した上質のプルーンというものは、非常に扱い易い食材だということがわかった!
種は、いとも簡単に外れてしまうのだ。
皮付きのまま煮込んでみたら、ご覧の通り色鮮やかなフルーツソースに。色だけではないよ、リキュールを忍ばせたかのような上品な香りを纏って。
じゃがいももいろいろあるけれど、”インカのめざめ”という品種は凄かった。ホクホクでモチモチとして、とーっても甘い!
鮭もいい。この時期ならいくらと白子。
そして、何と言っても最後のレタス類の美味しさと言ったら…。農場で働く友人がもってきてくれたサンチュはしっかりとしていながら口に運ぶとふんわりとした柔らかさで、じゅわっと旨味が広がった。いくらでも食べられる!こんな感覚そうそうない。
こんなに美味しいものばかりを食べて、秋という季節は、罪。
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