雨のように降り続いた落葉松の落葉が終ったようだ。空は急に広くなり、夏の間は昼間でも暗かった通りが明るく、人や車の気配も感じやすくなった。晩秋から、いよいよ冬へのカウントダウンがはじまったのだ。
いま、こうしてブログを書いている部屋からの眺め。
樹木の美しさは、葉っぱという衣装を纏っている時だけじゃないんだ。まずは、”健全なる骨格”が美しさの基本だってことを私に教えてくれる。
先月のアルバムには、艶やかに色づいた葉っぱや木ノ実の写真がたくさん。10月と11月では、暮らしを取り巻く風景がこんなに違っていたのだから驚きだ。
今朝の軽井沢はマイナス5℃近くまで冷え込んだ。地面には霜柱ができ、それが水晶のようにキラキラと光っていたものだから、「今年はどんな冬になるのかな?」と少しばかり緊張した。10回目の冬であっても、やっぱり緊張する本格的な寒さがここにはある。
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