2011年12月4日日曜日

美術館とカフェ

肌を刺す冷気が心地よい午後は、今年の10月10日にOPEした、日本画家 千住 博さんの美術館へ。といっても実際には美術館に併設されたブランジェ「浅野屋」へ、ブランチに出かけた。18号バイパスぞいに建つその建物の奇抜さは軽井沢でも群を抜いていて、一度訪れたいと思っていたのだ。

明るく清潔感に溢れた店内には、焼きたてのパンやデリが並び、食欲をそそられる。さっそく、出来たての美味しそうなデリが4品と小ぶりなパン、ドリンクがセットになったプレートをオーダー。美術館のエントランスが見える席に座ってみた。見上げれば、建物のデザイン同様に複雑な天井が広がり、内部まで凝った建築物であることがわかる。

こちらが、今日いただいたプレート。てっきりランチ限定のメニューなのかと思いきや、店の開店時間(AM8:00)からオーダーできるという。前菜がメインなのでバランスが良く、私はとても気に入った。

千住博美術館の見所は、何といっても西沢立衛氏による斬新な建築と、周囲を取り囲む贅沢な植栽とのコラボレーションではないだろうか。まだ緑の残るこの時期も良いが、私はぜひ、この美術館全体が真っ白で厚い雪に包まれた極寒の一日に、氏の代表作品(ウォーターフォール)にのんびり会いに行きたいと考えている。

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