厳しい冷え込みが続いているが、日中は驚くほど晴れ間に恵まれ、青い空と太陽の光が眩しい。
今日1月7日の朝ごはんは、お粥。昨夜、ストーブトップで仕込みをしておいた生米が、所々に白い粒が残るものの、ねっとりとしたお粥になってくれた。
一年の無病息災を願って食する七草粥だが、もちろん極寒の軽井沢に七草は存在しない。ツルヤで見つけた神奈川県 三浦七草の会から届いた春の草たちを利用する。
七草の中でも馴染みがあるのは、せり、すずしろ( 大根)、すずな(かぶ)、なずな(私にとっては幼少期に音を楽しんだぺんぺん草)、はこべらの5つくらい。残りのごぎょう、ほとけのざは、名前を聞いただけはその姿・形がパッと浮かぶものではない。昔はどこの里山や畑にもあった身体によい草を知る機会としても、粥を焚き、包丁でトントンと七草を刻むこの日の朝ごはんを、これからもずっと習慣にしてゆきたい。
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