2012年12月7日金曜日

冬の朝のはじまり

12月に入ると、冬というものがくっきりと輪郭を表すようになる。明け方の雨が雨でなくなり、次第に雪へと変わってゆくのだ。朝8時までの軽井沢は一面の銀世界だったりするので、少々慌てることも。だが、まだまだ本格的な冬は先のこと。浅間山が少しずつ何度も冠雪しながら”ほんとうの雪山”になるように、裾野に暮らす私たちにも、来る冬に順応するための時間をくれる。

今週は、雨の滴がダイヤモンドのように煌めいた朝と、真っ白な雪景色が交互にやってきた。子供は、めまぐるしく変わる眺めに興奮を隠せない。自然が織りなすいろいろな美しさを、これから先もずっと感じ取り、いかなる時も感動を忘れない人になりますように。

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