2013年1月27日日曜日

朝の気持ち

昨夜は、日暮れ前からゾクゾクするような寒さで、薪ストーブをいつにも増して”本気”で焚いた。

DSC02355

 

そうして迎えた朝である。時刻は、6時半。既に空は淡いブルーをしていて再び眠ってしまうには惜しい明るさ。どんな寒さだろう?と玄関の扉を開けてみる。すると、粉砂糖のようなさらっさらの雪が風に舞っていた。気温はマイナス10℃。たちまち指先の感覚がなくなる、目の覚めるような寒さである。だがしかし、この冷え込みだからこその、いい雪がある。

旦那さんは、パウダースノーと戯れたいと、スキー板を積んでまだ暗い明け方に家を出ていた。ちょっと羨ましいなと思うが、短い人生、子供と思いのままに対峙できる、今という瞬間も大事にしないとね。

7時をまわった。ベッドルームからぐずることもなく静かに這い出して、リビングの私の元まで小走りでやってくる我が子。一年前はまだお腹の中にいたのに、ほんとうに、子供の成長には驚かされる。私自身もだいぶ気持ちに余裕が出てきて、朝と夕に繰り広げられる、美しすぎる空色の変化を待って迎えるようになってきた。

0 件のコメント:

コメントを投稿