信州のお土産の定番 みすず飴の飯島商店へ初めて足を運んだ。場所は、上田の駅前。風格のある建物で、接客も一流!まだまだ私は、信州のことを知らないのだなーと実感してしまった。ここのゼリーは正直、美味しいと思う。固めのゼリーなんだけど、ゼラチンではなく寒天を使っているところが内陸らしくて、ちょっとしたお土産にぴったり。
本店にはきっと、ここにしかないものがあるだろう。そう思っていたら、あった!冬の間だけの期間限定で売り出される、生ゼリー”三宝柑 福居袋”。
紀州田辺地方に古くから伝わる、三宝柑。いつものゼリーの中に、ブルーの包み紙の三宝柑を見つけると私は無性に嬉しくなっていたから、本物はちょっと感激。
三宝柑は冬から春にかけてでまわる果実だが、春が近づくにつれて、若々しい爽やかな酸味と香りが、次第に完熟したふくよかな味へと変化するのだそう。こういうの、いいな。紀州にはもうそろそろ春が訪れる頃かもしれないけれど、春を追いかけるのは素敵なこと。少し上田へ通ってみたいと思う。
昨日の眺め。雪は降っても、春を感じさせる青空。リビングのアオモジも日差しを浴びて、固く閉じていた蕾を広げる。
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