2013年12月17日火曜日

三水の林檎と雪待ち

長野県の北部は既に厚い雪に包まれ、ここ軽井沢もいよいよ雪の予報が出るようになってきた。そうなると、暖かいリビングで一日中じっとはしていられない。冬籠りの最終確認に忙しい日々を送る。

お店に行くと、収穫を終えたふじ林檎が箱一杯に詰められて売られている。赤いその一箱が、またひとつまたひとつと手に取られ、たくさんの家庭の常備果実となってゆく。私は、この時期のそんな眺めが好きだ。

戸隠へいった折に、偶然出合った飯綱町”三水”の林檎。三つの水と書いて、さみずと読む。林檎はいろいろ食べてきたけれど、ここのふじが一等賞だ。長野県の北部、標高550mの乾いた空気と寒暖の差が生み出す蜜入り林檎の、なんと香り高いこと。

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明日から雪マークって、ほんとう?午後四時の空は息をのむ美しさ。

そして、昨日に引き続きまーるいお月様が。久しぶりにトンボの湯へ行き、冬の夜空の美しさに触れた。

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