今日は、朝一番で温泉へゆこう!と決めていた。そして、ひとり昼食を楽しもうと。我が子は、幼稚園で初めて出される食事と、おそらくは格闘せねばならないというのに...。ごめんね、今日は許してください。
トンボの湯へのアプローチで目を奪われた、アブラチャンや水仙の黄色。冬枯れに見える林のなかで、ひっそりと咲き始めるアブラチャンの花の魅力は、山に暮らしてみなければ到底気づかない繊細さを持っている。
湯上がりの散策にぴったりな、ハルニレテラスのデッキ。今日の軽井沢は20℃近くまで気温が上がり、半袖でもOKな陽気となった。無彩色だった湯川のほとりにも少しずつ新緑が増え、この緑が色濃くなるのと同時に、行き交う人も多くなってくる。
ちょっと早めのランチは、東京時代からお世話になってきた中華 希須林へ。久々に食べるパイコー担々麺は少しヘビーだったけれど美味しかった。
珈琲を飲んで子供を迎えに行くと、やはり何も食べることができずに涙をためていたとのこと。お腹が空いているはずなのに、私が駆け寄ると元気に遊ぼうとして…彼なりに、一生懸命小さな社会に順応しようとしていることがわかる。食べることに関しても決して急かすことなく、その時が来るのを”待ってくれる”その教育方針に感謝。
昨夜に引き続き、今夜も薪ストーブを焚く必要のない夜になりそう。
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