2014年4月21日月曜日

和食って奥深い

週末は、料理好きの友人が我が家のキッチンで得意の和食を振る舞ってくれた!軽井沢はまだまだ肌寒く、山菜もふきのとうがあるくらい。だからなおさら、季節を先取りした食材が嬉しかった。春の味覚に、そして日本人の繊細な和風味に舌鼓。インドから帰国したばかりの友人を迎えての宴の席でもあった。

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鯛はオーヴンでじっくりと塩焼きにした後、桜の塩漬け(+それを戻した水)と昆布で炊き上げた飯と合わせるという、彼女のオリジナル。鯛の甘みが生きた贅沢なご飯となった。

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その他には、ウドと人参の炒め物や鶏肉の梅肉ソースがけ、ホタテの貝柱と新玉葱を合わせた一品など、野崎さんが提案している万能薬味(ミツバ、ネギ、クレソン、木の芽など複数の薬味を合わせたもの)が料理の仕上げとなって、爽やかな香りと食感を堪能。

翌日は、残っていた万能薬味や梅肉と出汁のソースを使わせてもらった。すると、いつもの食卓が小料理屋に大変身!きちんと出汁をとり旬の薬味を数種類常備しておくだけで、毎日の食卓は短時間で出来上がるだけでなく、奥深いものになることを再認識した夜になった。

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ボイルしたホタテに薬味をたっぷりと盛って、梅肉ソースを。

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大好きな三陸のスルメイカ(一夜干し)はさっと焼いて、花山椒と醤油をまわしかけて。ここでも薬味が大活躍。

ここにきて、鰹節と昆布できちんと出汁をとることを億劫にしていて...反省。この一手間で味が格段に変わってくるのだから、やらなきゃ損ですね。次回は地物の山菜をふんだんに使って、”軽井沢の春”を祝いましょうか。

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