2012年8月15日水曜日

変化

暑さ寒さも彼岸までとは本当。8月も10日を過ぎれば、光に風に秋の気配が漂いはじめて。

 

 

ゴルフ用の大きな傘や洗濯物が、西日に照らされていてハッとした。それらの色が、たまたま白やグレーやシルバーばかりだったからではない。大きなものと小さなものが混在して、そうか家族が増えたのだと改めて感じ入ってしまったのだ。

 

 

 

2012年8月9日木曜日

大人の?BBQ

雨上がりの火曜日は、友人を招いてBBQを行った。ホームパーティはもう数え切れないほどしてきたが、 デッキを使うスタイルは今日で三回目、三度目のBBQだ。

 

一年目の夏は、軽井沢に別荘を持つ知人や、そこで一夏を過ごす子供連れの家族が飛び入り参加。小学生や離乳食を食べ始めたばかりの赤ちゃんもいて、子供がいる毎日って賑やかでなかなか楽しそうだなーなんて感じていたものだ。そして、昨年は再び大人だけのBBQに戻り今年は、自分が産み落とした幼子が加わったのだから、私としてはちょっと特別。軽井沢らしい夏日になることだけを祈りながら仕込みを終え、その日を迎えた。

 

肌寒いくらいの、秋の気配が漂う朝だった。山紫陽花は首を垂れ、代わりにギボウシの瑞々しい薄紫色が彩りを添えるエントランス。そして、道端に突如として現れた背の高い大輪の山百合が、人以上の存在感を発しながら、日を浴びていた。



今日だけは玄関ホールを開け放つとしよう。虫が入っても構わない。ドアの音はない方がいいから...。

 

 

顔ぶれが30代以上なら、それは量より質ではないだろうか。目指したのは、厳選した肉に地物の新鮮な野菜をたくさんという、シンプルだがこれ以上の贅沢はないBBQ。昨年から野菜作りを始めたご近所さんに駐車スペースを借りたいと申し出ると、ならば朝どれの野菜を届けるからと言う。なんとも嬉しい心遣いである。

 

 

信州和牛のサーロインは塊で買い、牛刀でスライス。炭火ではなく鋳鉄の鍋で焼いてクレソンとともに。

 



 

昨年好評だった桃のスペアリブ。今年はマンゴーで香りづけした後、オーヴンでじっくりとグリルして。

つまり、炭火は野菜とソーセージを焼くために熾し、肉はキッチンで調理するのがベストと三度目にして気がついたのだった。我が子はまだまだ母乳と少しの離乳食で、私たちが食べるのを終始指をくわえて眺めていたが、真の美味しさのわかる人に育てていけたらと思っている。

10年の歳月を経て、庭は想像以上に成熟した。 リビングから私道を行き交う人や車はよーく見えるのに、私道からこちらの様子は緑の中で透けて見えるくらいだ。人と植物、そして愛車とのいい関係が築けたのは、室内空間を削って広いデッキを設えたお陰でもある。

 

2012年7月29日日曜日

つづく猛暑



軽井沢も厳しい暑さが続いている。 昨夜は雷雨となり、いつ停電してもおかしくないような、怖い夜だった。時刻はまだ朝の5時前。南の窓を次々と開けてゆくと、植物がすーっとした爽やかな香りを放っていた。

今日もおそらく過酷な一日になるだろう。しかし、朝晩だけは、ひんやりとしたこの新鮮な空気に包まれる。これ以上温暖化が進まない工夫を、日々の暮らしの小さなところから、していきたいものです。


 

一気に食べ頃を迎えた庭のブルーベリー。隣で山紫陽花が咲いているところがこの地らしい。

2012年7月21日土曜日

久しぶりに...

きちんと出汁をとった。水に浸した昆布を火にかけて、沸騰する直前で昆布だけ取り出し、そのまま煮立たせる。ボールに移して差し水をしたらかつお節を加え、再び差し水。かつお節が自然と沈んだら完成だ。

 

 

30分ほどしか時間はかからないのに、いつの間にか、私は出来合いの濃縮された出汁を買って使うようになり、本来の取り方さえ忘れかけていたように思う。今日のようにちょっと丁寧な仕事をしたら、澄んだ色をした爽やかな蕪のスープが食卓へ。日本の味覚を、いま一度見直す機会をくれた子供に感謝したい。


 

2012年7月19日木曜日

母と子の食事

 

30度を超える真夏日が、なんと4日間も続いた。ここは本当に軽井沢か?と目を疑う。クーラーなど設らえていない我が家では、効率的に窓を開けて自然の風を取り込むだけで、大抵の暑さは凌ぐことができたのだ。が、今回の暑さは尋常ではなかった。地下室から、ほとんど出番のない送風機を上げ、日中の間はキッチンの換気扇のスイッチが切れない状態に...。それでも室温は最高で32度まで上がった日もあり、ただでさえ暑がりな子供の手足は汗でベトつき、足をばたばたと動かして外へ出たいとむずがった。耐寒ならぬ、"耐暑"である。

しかし、こんな時こそ、しっかりと美味しいものを味わいたい!DEAN&DELUCA で何気に取り寄せたテリーヌとリエットが、昨年あたりから行ってみたいなーと思っていた、代官山のレザンファン ギャテのもので感激。とても洗練された味わいで、暑いことを一瞬忘れることができた。子供には、今が旬のじゃがいも キタアカリをペーストにして。

 



母子で同じものを食べるようにすれば、離乳食はなかなか楽しい。そして、食材の栄養価について詳しく知る、いい機会にもなる。

2012年7月15日日曜日

紫陽花に包まれて

連日の雨で艶やかな緑の中に、紫陽花の白やブルーが加わって、庭は一気に華やかになった。それはまるで、訪れる者を歓迎するかのようだ。

そして今シーズンは、室内にも旬の紫陽花を次々と買い求め、大きな鉢ごと置くようにしている。外では、耐寒性のある、毎年咲く山紫陽花。内では、根を下ろすことはできないがその分華やかな、園芸品種。どちらも趣があり、特にここ数年はパリの花屋にあるようなシックな色あいが、手に入りやすくなったことも嬉しい。これは、ハイドランジアのマジカルシリーズというもの。

 

紫陽花の上のふわりと軽い白は、山野草のトリアシショウマ。この美しさを間近で眺めたくて、庭から切ってきた。

 

 

湿度が高く蒸し暑い日が続いているが、どちらの紫陽花も水を得た魚のように生き生きとしているから頼もしい。紫陽花は、日本の湿潤な気候と好相性なのだ。

2012年7月9日月曜日

真夏のたい焼き

久しぶりに食べるたい焼きは、岩村田にある浪花屋さんのもの。備前の器もいいけれど、この季節なら九谷焼で涼やかに。

 

 

軽井沢も25度近い真夏日が続き、我が家も東西南北の窓すべてを開け放って風を取り込むようにしている。風に揺れるモビールに、子供もごきげん。