石垣から道路に身を乗り出すようにして花開いた、我が家の百合。道行く人の誰もが、この花の前で立ち止まる。凛とした姿と甘い香りに魅了されてしまうようだ。
玄関へと続く石畳の傍には、マルバの木を植えている。ハート形の葉っぱが愛らしいだけでなく、その葉がほんのりと紅く色づいてくるから楽しい。日本の庭にはぜひ落葉樹を。四季の移ろいを的確に伝えてくれるから。
キビタキの巣立ちは早いものだ。鮮やかな雄も加わって忙しく子育てが始まったかと思っていたら、急にリースが元の飾りのように静かになった。ちょっと寂しいような、嬉しいような。子供を育てるって、こんなことなのかもしれません。
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