Bone conduction life 軽井沢おいしい暮らし
生活のベースを軽井沢に移したら、毎日をじっくりと生きるようになった。
徒然なるままに感じた、日々の記録。
2011年10月13日木曜日
紫一点
ヤマリンドウの花が庭のあちこちで咲きはじめた。紅一点ならぬ、紫一点。軽井沢の紅葉は始まったが、まだ地面は苔の緑が青々しく、紫色の花を目に止めることは難しい。
いま紅く色づいているのは、松に絡みついたツタウルシや背の高い木々の天辺、気の早いドウダンツツジやニシキギだ。
瑞々しいギボウシの葉は冷気に弱いようだ。鮮やかに黄葉したのも束の間。今朝は霜にやられたように萎びていた。
ほとんどの植物が葉を落としてゆく中で、ひっそりと赤い花を咲かせたのは、マルバの木。庭には、このような変わり者が一人いてもいい。
毎日が静かに見えるが、秋の深まりを刻々と伝えてくれるのが食材だろう。林檎はつがるに始まって、シナノドルチェ、秋映、紅玉まできた。
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