2011年11月29日火曜日

お土産は 林檎

どの家にも林檎のストックがある、そんな季節になった。我が家はこの時期になるともっぱらフジ派だが、昨日はホームパーティ仲間が珍しい林檎を交えて持ってきてくれた。ご実家の青森から届いたものだという。

手前の、皮が薄く黄色いものが”金星”と名のついた林檎で、見た目はまるで二十世紀梨そのもの。切って見ると、ジャスミンのような清涼感のある香りがして、口に含むと水のようにあっさりとした味わいだった。蜜のできた甘〜い林檎もいいが、夕食後のフルーツとしては糖分が気になって...という私にはとても好都合。玄関ホールで冷やして美味しくいただいた。

私の育った頃の実家には、この時期になると色々な種類のみかんが何箱も並んでいたものだ。果たして、最近はどんな果物が置いてあるのだろう?それとも、もう箱にたくさん入った果物自体が珍しくなっているかもしれないな。信州の冬籠りと言えば林檎だろう。昔から、そしてこれからも。

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