2013年1月18日金曜日

厳冬期に入りました

十五日の小正月が終わると、注連飾りや門松が町から次々と姿を消してゆく。こうなると、いよいよ厳冬期に突入だ。先日の、30センチを超える大雪で、軽井沢は一瞬にしておとぎの国へと変貌。夜のうちからマイナス10℃を超える本格的な冷え込みで、緊張感が走る日々だ。

落葉樹は、裸の枝の所々に綿飴のような雪の固まりを抱え、それが夜になると月明かりに照らされる。ただそれだけでも幻想的な夜景に、星の煌めきが加わるのだ。あぁ、なんという美しさ。昨夜はしばし、寒さを忘れた。

今日は、日中の最高気温がなんとマイナス4℃!なのだとか。目の覚めるような冬晴れで、大人だけなら、これほど気持ちのよい陽気はないと言える。しかし、小さな子供相手ではそうもいかない。水の一切消えた眺めというものは、猛烈な”乾燥”との戦い。ここにきて私もぐっと体力を落としてしまい、子供のひいた風邪が簡単にうつり、なかなか完治することができずにいる。皆さまも、喉の乾燥にはご用心を。

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星のやでいただいた、お餅などをキッチンの一角に飾って過ごしたお正月。小さな子供がいると、床には何も置けませぬ。

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玄関ホールは、すっきり。お正月が明けてからは、南で咲いた花でゲストをお出迎え。

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澄み渡る、青空。銀色に輝くこぶしの冬芽に目を奪われる。

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雪に興味津々の我が子。私より先にダイヤモンドダストに気づいた朝もある。今日はゴミを食べないでね。

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