生活のベースを軽井沢に移したら、毎日をじっくりと生きるようになった。 徒然なるままに感じた、日々の記録。
車通りのほとんどない、お気に入りの散歩道も雪融けが進んだ。雪と氷の中間のような足下には、懐かしい自然が隠れていた。
歩いていると、近くに小川でもあるかのような生き生きとした水の音が聴こえてくる。大きな別荘の屋根にしぶとく張り付いていた雪や氷が、水となっていつまでも地面に落ちてゆく。氷点下になるまで、この”春の音”は鳴り響く。
今日は春の訪れを確信した一日だった。
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