この時期の庭の”黄一点”アブラチャンが咲き始めたのは、一週間前だった。
それが、今は満開に。ふきのとうも次々と姿を現して、辛夷の”白”もちらほらと見られるようになってきた。
真冬とは違う、しっとりとした空気は思いのほか肌寒く、マイナス15度の寒さを乗り切ってきたあの自信はどこへ。ここにきて、恥ずかしながら厚着をする毎日だ。
行きつけの花屋で、切り花のクリスマスローズに魅了され、思わず大人買い!ZINCでできた大きなバケツに投げ入れてみた。
クリスマスローズという花は、和洋折衷の顔を持っていると思う。よく見ると茶花のようでもあり、床の間にもしっくりと馴染んでしまいそうだ。
花と言えば、一週間前にホームパーティにご招待してくれた、S夫妻のしつらえが思い浮かぶ。エントランスホールに、窓辺に、センスよく置かれた優しい色合いの花々から、ようこその気持ちが伝わってきたから。また、子供のいるパーティに相応しく割れない素材のカラフルなグラスや食器を誂えてくれていたことも嬉しく。
屋根裏部屋に上げてもらい、ご機嫌な我が子。
お取り寄せしていただいた、近江屋さんのフルーツポンチやアップルパイは、大人も子供も大満足の味だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿