この家が完成したお祝いにと、父が見つけてきた壁掛け。お正月から師走まで、その月を象徴するような絵柄が綾織りで表現されたもので、私のお気に入りだ。
だが、この時期だけは絵柄を追いかけるのが困難に。軽井沢に春が訪れるのはとても遅く突然で、世間一般的に春を報せる花である梅・桃・桜が段階的に咲き始めることはない。今は、辛夷と梅が同時に咲きはじめたところだ。
我が家では、毎年恒例の薪割り(昨年に続き、旦那さんが頑張る!)がスタートした。今シーズンは6.5トンと少々多めのオーダー。デッキの上の薪棚がいっぱいになる頃には、鶯やカッコウの囀りが新緑に響き渡り、夏鳥のキビタキが訪れていることだろう。
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