2013年6月20日木曜日

晴れ間を見つけて

梅雨が開けて天気が安定してくる頃に行うのがよしとされる、梅の土用干し。私の漬けた梅は、はるか南の紀州から届いたもので、梅雨の真っ只中の軽井沢。梅干しづくりに手を出したはいいものの、仕上げの土用干しに一苦労。やはり、その土地で採れたものを使うことが、梅仕事をスムーズに進める秘訣だったと気づかされる。

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6月16日の様子 梅雨の中休みが嬉しい。

梅雨時の晴れ間は貴重だ。こと、霧の多い軽井沢においては。洗濯物は室内に干しているが、乾くまでに二日は要する。それでもなんとなく湿っているので、軽くアイロンがけをしないと、たたんでクローゼットへしまう気分にはなれない。生乾きの、あの匂いだけは勘弁だから。

高地に暮らしている場合は、ほんの少しの晴れ間で事足りる。濡れたデッキを数分のうちに乾かす、あの強烈な日差しが雲の切れ間から顔をだしてくれないものか。今日もそんなことを願って。

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イタリア トリノ生まれのCaffarel。食べやすいミルクチョコレートを包む、茶目っ気たっぷりの包み紙はキッチンのアクセント。でも、茶目っ気だけでなくしっかりトラッド!しているところが私好み。梅雨時期は特に、イタリアの乾いた空気が恋しくなる。

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