沖縄旅行のお土産として選んだ、山田義力さんのお皿。まず色合いに惹かれ、ボリュームがありながらもスタッキングが可能で、置き場所を取らないことが購入の決め手となった。
これ以上増やすまいと思っている器だが、やはりこの世界にも出会いがあり、数年の間に新旧が入れ替わる。今春は、友人の息子さんが京都の大学に進学するため一人暮らしをはじめると聞き、不要になった食器や使っていない毛布などを、引っ張り出したものだ。一時は、まるでフリーマッケットの会場のようになった我が家のリビングを訪れた彼が、瞳を輝かせて「全部使いたいです!」と持って行ってくれたことが嬉しかった。中には、18歳が日常使いするには早いなと感じられるようなイイモノもあったが、百円ショップのマグカップやご飯茶碗で、満足する毎日を送っているようでは困る。
庭のいたるところで、ヤマオダマキが咲き始めた。限りなく繊細なんだけど、麻のように芯が強いひと。
現在のアプローチの様子。軽井沢の庭が、一年の中で最も華やかなときではないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿