日曜日は、梅雨のような曇り空の軽井沢を抜け出して小海へと向かった。お目当ては小海高原美術館に併設された、”cafe 花豆”である。真夏になると、私は天空に近い、この高台からの八ヶ岳と乾いた空気に無性に会いたくなる 。
花豆の魅力は、なんといっても野菜の美味しさ。ランチメニューの中から、自家製ロースハムとサラダをオーダー。ネーミングに負けない迫力に、果たして完食できるのか?と思ってしまうが、心配はない。もし、野菜嫌いの子供がいたら、ここに連れてくるといい。
土曜日から始まったという、露地物のトマトを使ったデザートも絶品!
お隣には、こんな素敵な公園も。
木立のボリュームと遊具の配置バランスに、抜群のセンスを感じる。軽井沢にも公園は多々あるけれど、大抵は芝生だけだったり、カラフルな遊具だけだったり。見た目はすっきりしているんだけど、いざそこに行ってみると日差しがきつくて、とてもじゃないが長居はできないことに気づかされるのだ。ひとが心地よいと感じる”木漏れ日”の空間。これを維持するには、私たちが想像しているよりずっと、手間もお金もかかるだろう。でも、いま求められているのはこのようなもの。作る価値は充分あるはずだ。
黒い木馬のシーソーは、デザインも乗り心地も秀逸! もう少し自宅の庭が広かったら、手作りするのだけど。
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