2014年2月22日土曜日

雪の壁に

今宵は、雪の壁に穴を開けて、キャンドルを灯してみた。

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真ん中の黒いものは、ノルディックウェアの巨大なキャタピラのケーキ型。

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我が子はアンパンマンを抱きかかえて、幻想的な光を見つめてる。小さな子でも、炎をじーっと見つめて何か物思いにふけっている時があると、誰かが言っていたっけ。それは、ほんとう。

軽井沢はたった一晩の雪で、”雪国”になった。もう、雪掻きというフェーズを過ぎて、放っておいたら凍りゆく雪を、危ない場所から取り去る作業が必要な時だ。

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屋根に、まだしっかりと張り付いている雪が融け始めて、一部はつららや氷の板となって長いこと居座る。この怖さ、久しぶり。この家に住み始めた2002年の冬を思い出す。

午後は、ご近所さんと一緒に一週間分のゴミを積んで塵芥処理場へ行き、その帰りにツルヤで買い物。何かが変だなと思ったら、車で行くのは大雪のあと今日が初めてということに気がついた。歩いていたら安全かと思っていたらそうでもなく。車で移動してみたら、それはそれで、除雪ができていない状態で多くの車を往来させてしまったツケが生んだ、至上最悪の轍に気づくことになった。やはり、大雪の後は全面通行止めにして雪を排除する、これがシンプルかつスムーズだ。しかしすごいな、ツルヤの店内は端から端までいつものラインナップに!私は、石川から届いた新鮮なガス海老に釘付け。

軽井沢は、連日、マイナス10℃を超える冷え込みよう。完璧な除雪をしない限り、道路をドライな状態に近づけることは無理だ。車通りの多いところはプロに任せ、身の回りの除雪はこのモチベーションを維持したまま、地道にコツコツと進めていきたいものだ。旦那さんが私道の次にとりかかった、家の裏側(危険地帯)のガスボンベ置き場。

思いやりと想像力があれば、きっと事故は防げると信じて。

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