ここにきて、すっかり羊毛の魅力に取り憑かれてしまった私。色づけされたカラフルな毛もいいが、その前の”素”の表情は眺めているだけで、穏やかな心持ちにさせてくれる。
一口に羊毛と言っても、艶やかなメリノ、シェットランド、ロムニー、コリデール、巻き毛のゴットランド、サフォーク、カシミヤ(山羊)など、世界のあちこちで私たち人の為に育てられていることを知った。それから、これは毛というより糸になるが、シルクの光沢はやはり群を抜いて素晴らしいことも。
初心者はまず、このボンボン作りからスタート。しかし、同じ大きさにするだけでも一苦労…。最初はこのボンボンを並べてコースターにしようと思っていたが、偶然生まれた石ころのような形が気に入り、急遽ネックレスへ転向。
長さ調節できるよう革ひもをプルージック結び(クライミングで憶えたロープワークが、まさかこんなところで生きるとは!)で取り付けて、さぁ完成。フェルトがくれる、やさしい時間が嬉しい。
しばらくはこのような小物で羊毛と仲良くなり、いずれ大物に挑戦してみたいと思っている。
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