ここにきてぐっと冷え込み、一気に秋めいてきた軽井沢。一昨日などは最高気温がたったの15度!深い霧に包まれ、それはそれは肌寒い一日だった。薪ストーブに手が伸びるのも時間の問題で、まだ8月なのになと思う。が、いやいやどうして、これが昔ながらの軽井沢だ。7、8年前までは、我が家も8月中に薪ストーブを何度も焚いて暖をとるのが普通であった。この3年くらいが異常に暑い夏なのだ(と、思いたい)。
30度近かった最高気温が、あっという間に20度を切るようになり…しかし、晴れた日はその陽射しが”熱く”感じられるほどだから不思議だ。この感覚、久しぶり!低い位置から舐めるように照らす高地の力強い陽射しが見方してくれるからこそ、厳しい寒さも乗り切ることができる。
野菜も果物も、ほんとうに美味しくなるのはこの時期。毎日の食卓には、思わず絵筆を握りたくなるような美しさや野趣あふれる果物が所狭しと並ぶ。
赤と黄色 二色のパプリカをじっくり炒めて煮込んだトマトソースはごちそう。
今宵は複数のチーズをたっぷりと敷いたピザ。
具材は、旬を迎えた川中島白桃に生ハムと九条ネギを合わせたものと、パプリカたっぷりのトマトソースをハーフ&ハーフで。桃と生ハム、九条ネギは生地が焼き上がってから載せて、その鮮度をいただきます。