2011年12月19日月曜日

霧氷


朝8時の気温、マイナス5℃。師走らしい冷え込みに、朝霧が凍りついたようだ。軽井沢で霧氷した眺めといえば、離山や矢ケ崎山などの山肌に。また、身近なところでは落葉松の天辺付近に見られることが多い。しかし、今朝は地面に近いススキまでもがしっかりと霧氷していたから驚いた。

霧氷は、その時の気温と空気中の水分の絶妙なバランスが創り出す、なんとも幻想的な現象だ。

今日も、庭の水辺鉢の水は一日を通して凍りついたままかもしれない。茶褐色の冬枯れした庭に、真っ白なノラ猫がやってきた。その色の対比は実に目立つ。彼女が水辺鉢の端に脚をかけたと思うと、次の瞬間にはそそくさとその場を立ち去ってしまったではないか。飲み水が見つからない時は野鳥も訪れない。静かで厳しい北の朝の始まりは、いつも彼らのような小動物が教えてくれる。

2011年12月16日金曜日

ポストの中に...

入っていたのは、メッセージの添えられたお守りだった。


ご近所さんの娘さんが買ってきてくれたようだ。毎日忙しく働いている彼女には、近所とは言ってもバッタリ会うことは少なく、挨拶以外の会話はほとんど交わしたことがない。以前、私が使わなくなった洋服やバッグをあげたことがあったが、その時はとても喜んでツイードのコートなどは毎日のように袖を通していたと聞く。さりげない気遣いができる女性は、きっと将来、ステキなマドモアゼルになるだろう。

2011年12月15日木曜日

根雪になれなかった雪


12月も半ばになるが、日中は驚くほど穏やかな陽気に恵まれている。最高気温は8℃まで上がり、先週9日に降り積もった雪は、根雪になることなく消えてしまうようだ。

不思議なもので、一度目に焼き付いた”雪の白さ”が眺めから消えると、雪がある時よりも一層寒々しく感じられる。晩秋から、ずっと冬枯れの景色を見てきたのにだ。

明日、長野県中部地方に入る軽井沢の天気は晴れの予報。しかし、北部では明日から連日雪になるのだとか。一口に晴れと言っても、北アルプスからの冷気が漂う、師走らしい週末になりそうだ。


2011年12月12日月曜日

師走と言えば柚子かな

今日のお茶請けは、和泉屋傳兵衛の新作 ”柚子道明寺”。白餡に柚子ジャムの香りが効いて爽やか。

朝の冷え込みは厳しかったが、日中は日差しに恵まれた今日の軽井沢。昼間の気温は10℃まで上がり、先日降り積もった雪をも融かす勢いだ。11月頃から頻繁に食べてきた柚子だが、やっぱりこの果実は12月が最もよく似合うのではないだろうか。早いもので、冬至まで一週間ほど。

いつもはこの頃になると、毎日を何かに急かされるように慌ただしく送っていたような気がする。しかし、今年は違う。一日をじっくりと味わっている、いや、味わおうとしている、そんな感じなのだ。人生の中で、今のこの瞬間を大切にしたい!という気持ちがそうさせているのだと思う。

2011年12月11日日曜日

皆既月食の星降る夜

昨夜は、見事な”皆既月食”だった。これまでの人生で月食には何度も遭遇しているが、自宅の庭からまじまじと眺めたのは初めてだ。地球の影になった暗い月の姿が幻想的なだけでなく、漆黒の闇に浮かぶ冬の星座のなんと美しいこと!心の底から感動した。

日食に比べて、月食は月が出てさえいれば何処でも見られる現象。しかし、次回は来年の6月4日で、それは昨夜のような皆既月食ではなく部分月食だ。

軽井沢では、最低気温がマイナス10℃くらいまで冷え込む日も出てきた。本格的な冬の到来に、日々静けさを増してゆく町だが、このような環境の中にこそ真の贅沢があるような気がする。(上の写真は、12月9日。リビングからの眺め)




2011年12月9日金曜日

いつもと違う白さに

昨夜の雨は雪に変わっていた。明け方、いつもと違う白さに目が覚めると、窓の外には白銀の世界が広がっていた。雪は、サラサラのパウダー!このまま板を積んでスキー場へ向かいたい気分だが、この冬はそうもいかない。

昨日、雪掻きスコップを買っておいたことが幸いした。今回のような軽い雪の場合、まずナイロンのブラシで雪をデッキの端まで掃きだし、その後に雪掻きスコップで塊を落とすというやり方をする。デッキと言っても所詮は”木”。雪が降るたびに硬いものでゴリゴリと擦っていては、表面の塗装が剥げるだけでなく、水気を吸って柔らかくなった木材そのものが痛んでしまう。






















時刻は10:30をまわった。雪をもたらした厚い雲はゆっくりと東に流れ、雲の隙間からペールブルーの空が見え隠れしている。雪の朝は何度見ても清々しく実にいいものだ。今日は金曜日、そろそろスキー初めなんて方も多いのではないかな。

2011年12月8日木曜日

雪掻きスコップを新調

いつ雪が降ってきてもおかしくはない、どんよりとした空を眺めていたら、大事なことを思い出した。昨年の大雪で、家にある2つの雪掻きスコップが壊れて使い物にならなくなっていたのだ。雪掻きスコップなしで冬を迎えることなど、到底不可能。さっそく、ホームセンターへ買いに行った。

あった、あった!ポリカーボネイト製の頑丈なものが。迷わず2つ購入する。

明日の天気予報には、雪マークがちらり。冬籠りの準備は静かに着々と進めていきたい。