2012年7月6日金曜日

はじめてと さよなら

二週間ほど前から、食に興味を持ちはじめた我が子。口をモグモグと動かして、よだれも沢山出るようになり、そろそろ離乳食を始めてもよいサイン。

 

母乳以外の、生まれて初めて口にする食材は炭水化物からだという。米、小麦、野菜、どれにしようかな?と迷ったが、やはりこの子は日本人!私たちが毎日食べているのと同じ米をとぎ、staubの鍋で10倍粥を炊いた。

 

 

 

炊いている途中で出てくる上澄み "おもゆ"をスプーンに取り、私の指につけて小さな口へ...。母乳を飲む要領で美味しそうに味わい、喉を通り抜けていったようだ。今日のところはこれでいいだろう。食べることよりも、まずは味を知ることが大切。そして、食物アレルギーがないかどうかをしっかりチェックしてあげたい。

 

離乳食を食べ始めるといっても、その量はほんの僅かなもので、エネルギーの9割は母乳やミルクから摂取する。今日は、生後8日目から母乳だけで子供を育てている、私のよき相棒だったあのタオルとさようなら。

 



数年前にブログでも紹介したが、この今治のタオルを搾乳および、授乳前の母乳調整用として使ってきた。美しいピンクとグレーだったタオル地も、母乳の脂分でびっくりするほど黄ばんで。しかし、これを手に取る度に感慨深いものがあり、使い心地と相まって、このようにくたびれるまで使い込んでしまったのだ。

 

私の母乳育児は、どうやらまだまだ続きそう。子供はずしりと重くなったが、それに引き換え私はすっかりスリムに...。この際だからと、毎日ファッションを楽しむことにしている。ミルクをただ一度も作ったことないので勝手がわからないのだが、母乳育児も気が休まる暇がない。しかし、授乳している時の何とも言えないリラックス感と、この子を作っているのだという充実感。それに、身体を作り直すというサプライズをくれたのだった。

 

2012年6月30日土曜日

誰かのために...

暫くのあいだ無機質だった洗面コーナーに、息吹がふきこまれた。剪定したトクサと山紫陽花、ミヤコワスレを南部鉄器に。

 

 

 

精神に余裕がないと、室内に生きた植物を飾る気は起こらない。体調を壊して入院していた旦那さんが、帰ってくる。

 

2012年6月28日木曜日

特訓

ある時を境にして、まるで何かに取り憑かれたように練習をはじめる子供。今日のタスクは寝返り。椅子の上でもどこでもお構いなしにやり始めるから、いよいよ目が離せなくなった。

 

 

君の集中力に期待して、静かに後ろで見守るよ。5回中、一度は成功?よかったね!




 

2012年6月26日火曜日

すっきり!

伸びすぎた前髪のように、毎日気になって仕方がなかったハルニレの枝を、今朝は庭師の方に切り落としてもらった。

 

人の髪と、手の届かなくなった木の枝。どちらも、自分ではどうにも手入れができないもの。だから、職業に迷った時には、一生涯必要とされる、美容師や庭師になるのもいいね。

 

2012年6月22日金曜日

ある日の朝食

24時間365日年中無休。これが、子供を持った母親に課せられた使命だ。だから、私がもし病気になってしまったら...そう思っただけでゾッとしてしまう。

 

一人で過ごす朝。子供が口にするのはまだ母乳だけなので、作る料理は一人分だ。鋳鉄の鍋をプレヒートさせてズッキーニを炒めたら、同じ鍋でラムチャップを焼き、harutaの雑穀バケット セレアルをカフェオレとともに。最近の食事はこのようなワンプレートだが、初めの頃はおにぎりとねりものといった、火を使わない簡単な食事だったので、ストレスも溜まっていたように思う。

小さな子供を中心とした暮らしは、自分が思うように事は進まない。だが、忙しいなりにも、いや忙しいからこそ、毎日の"食で身体を気遣う"ことの大切さを痛感するようになったのだ。このズッキーニは信州産!これからは、地物の野菜や果物が次々とスーパーに並んでゆく。これからはじまる離乳食づくりはまたまたプレッシャーなのだが、分とく山の野崎さんを見習って、楽しんでやっていけたらいいなと思っている。


 

2012年6月17日日曜日

真夏日に...

 

今日の軽井沢は、25度を超える真夏日に。オープンテラスでお茶が気分だ。家族で向かった先は、我が家よりちょっと標高が高い、セゾン現代美術館。計算しつくされたラウンドスケープデザインも、日頃のメンテナンスの賜物。数十年の時を経て、自然とのいい関係が見事に築かれている。

君の人生、初めての美術館がここになるのか。20代になってやっとここを訪れた私としては、ちょっと羨ましいな。

 

2012年6月16日土曜日

巣立ちのとき

雨上がりのまだ濡れたデッキに、一羽の鳥の姿が。 あまりに無防備で、こんなことは珍しい。どうしたのだろう?とブラインド越しに様子をうかがってみる。体つきは親鳥と変わらないが、その声と横に広がった大きな嘴からして、雛。

 

 

親鳥とはぐれて必死で泣いて呼んでいるようだが、大きさからして...この子は。きっと巣立ちのときを迎えたのだろうと思う。卵から孵って、わずか一ヶ月ほどで独り立ちをする野鳥。なんだか、彼らの子育ては見ていて早すぎるし、酷な気もしていた。しかし、寿命が3年と考えれば、人の子が親元で暮らす時間とさほど変わりないのでないだろうか。


自然界の動植物と我が子の成長を重ね合わせ、偶然に授かった命とその生涯を、できればより良いものにしてあげたい!そんな風に思いはじめた自分がいる。