「”新鮮な”材料が余っているので一緒に作らない?」と、日頃から小物作りに凝っているご近所さんが誘ってくれた。そうして完成したトウヒのリースがこちら。
明日から、我が家のエントランスを彩ってくれると思うと嬉しくて...。きっと、これから訪れる白銀の風景に、このリースがほのかな温かみを添えてくれることだろう。
「”新鮮な”材料が余っているので一緒に作らない?」と、日頃から小物作りに凝っているご近所さんが誘ってくれた。そうして完成したトウヒのリースがこちら。
明日から、我が家のエントランスを彩ってくれると思うと嬉しくて...。きっと、これから訪れる白銀の風景に、このリースがほのかな温かみを添えてくれることだろう。
肌を刺す冷気が心地よい午後は、今年の10月10日にOPEした、日本画家 千住 博さんの美術館へ。といっても実際には美術館に併設されたブランジェ「浅野屋」へ、ブランチに出かけた。18号バイパスぞいに建つその建物の奇抜さは軽井沢でも群を抜いていて、一度訪れたいと思っていたのだ。
明るく清潔感に溢れた店内には、焼きたてのパンやデリが並び、食欲をそそられる。さっそく、出来たての美味しそうなデリが4品と小ぶりなパン、ドリンクがセットになったプレートをオーダー。美術館のエントランスが見える席に座ってみた。見上げれば、建物のデザイン同様に複雑な天井が広がり、内部まで凝った建築物であることがわかる。
こちらが、今日いただいたプレート。てっきりランチ限定のメニューなのかと思いきや、店の開店時間(AM8:00)からオーダーできるという。前菜がメインなのでバランスが良く、私はとても気に入った。千住博美術館の見所は、何といっても西沢立衛氏による斬新な建築と、周囲を取り囲む贅沢な植栽とのコラボレーションではないだろうか。まだ緑の残るこの時期も良いが、私はぜひ、この美術館全体が真っ白で厚い雪に包まれた極寒の一日に、氏の代表作品(ウォーターフォール)にのんびり会いに行きたいと考えている。
激しい雨音に目覚めると、景色から白が消えていた。初雪とは、いつもこのようなものだ。しかし、早めにスタッドレスタイヤに履き替えていたのは幸い。昼間は温かな雨に変わっていても、12月ともなれば気温の変化は激しくひと時も油断はできない。夜には、その雨が凍りついて路面は恐怖のベルグラ状態...そんなことも多々あるからだ。
昼間から炊き始めた薪ストーブで、今日も日のあるうちからのんびりと夕食づくりを始めた。今宵のメニューは、きりたんぽとバイ貝の煮付け。薪を足す時は自ずと強火になるので、その火力を利用して湯通しをしたり。また、火が安定してきたら蓋をしてコトコトと煮込みに当ててゆくと、どんなものでも美味しく出来上がる。身体が温まりながら料理が次々と完成してゆくので、一石二鳥だ。
そろそろ鉄瓶の湯が沸いた。今のうちに食後の珈琲やほうじ茶を淹れておこう。湯たんぽも忘れずに。
昨日の夕方から降り出した雪は、想像より降り積もっていた。今朝は、薄っすらと雪化粧をした軽井沢。雪の日は外がとても明るいから、目覚ましがなくても自然と早起きに。
こんな日はリビングの薪ストーブを焚いて、フジコ・ヘミングさんのピアノ曲などを流してのんびりと過ごすのがいい。今回の雪は少量だし湿り気があるため、本格的な静寂を作り出すまでには至らないが、雨の日とはまた違った静けさが漂う。一枚のCDを聴き終えてこの耳に届いたのは、薪の爆ぜる音と、鉄瓶の湯がシュンシュンと沸く音だけ。だから冬は好きになる。
旦那さんの実家から、手作りの木目込み人形が届いた。来年の干支は”辰”だが、今回は”戌”の人形のおまけつき!お産が楽な戌にあやかろうというものであろう。私も一度手毬作りを体験したことがあるからわかるが、木目込み人形は一つでも大変な技術と時間を要する。感謝である。
今日の軽井沢の最高気温は、たったの1℃!浅間山はぶ厚い雲にすっぽりと覆われ、その中ではおそらく雪がちらついていると思われる。今日は早めに薪ストーブを焚こうか。きっとその雪はこの町にも舞い降りてくるだろうから...。
今日の軽井沢は最高気温が14℃まで上がって、昼間は小春日和のようだった。浅間山も春霞のように輪郭がぼやけていたから、なおさらそう感じたのかもしれない。
ツルヤの鮮魚コーナーで、新潟産の”メガニ”と名のついた小ぶりな蟹を見つけた。近くにいた店員さんに「メガニとは何ですか?」と聞いてみると、ズワイガニの雌のことだという。それはつまり、香箱蟹なわけで...。
夕方から暖を取り始めた薪ストーブのテーブルトップで、さっそく蒸してみる。浅黒かった蟹の甲羅が鮮やかなオレンジ色に変わり、いい香りがしてきた。甲羅をパカリと開けると、中にはしっかりと卵があり横には味噌が見えた。小さいながらも濃厚な味である。加賀の寿司屋の旦那が言っていたことを思い出した。「どうして、ズワイは雄ばかりの値が跳ね上がるのかわからない。石川で蟹漁が解禁され11月に入ると、もう週単位で値が上がっていくんだ」と。対して、ズワイガニの雌である香箱蟹は市場価格がリーズナブルな上に、美味しいのだ。私は、小さくて食べずらくても、こちらが好みかな。どの家にも林檎のストックがある、そんな季節になった。我が家はこの時期になるともっぱらフジ派だが、昨日はホームパーティ仲間が珍しい林檎を交えて持ってきてくれた。ご実家の青森から届いたものだという。
手前の、皮が薄く黄色いものが”金星”と名のついた林檎で、見た目はまるで二十世紀梨そのもの。切って見ると、ジャスミンのような清涼感のある香りがして、口に含むと水のようにあっさりとした味わいだった。蜜のできた甘〜い林檎もいいが、夕食後のフルーツとしては糖分が気になって...という私にはとても好都合。玄関ホールで冷やして美味しくいただいた。
私の育った頃の実家には、この時期になると色々な種類のみかんが何箱も並んでいたものだ。果たして、最近はどんな果物が置いてあるのだろう?それとも、もう箱にたくさん入った果物自体が珍しくなっているかもしれないな。信州の冬籠りと言えば林檎だろう。昔から、そしてこれからも。